その帰りに精肉店に立ち寄った彼女の頭の中に、店主・安春の声が聞こえてくる。不審感と恐怖に怯えるハルカだったが、子どもの頃からエスパー能力を持つという安春と次第に打ち解けていく。仕事への葛藤や愛妻の不倫など互いの悩みをさらけ出すハルカと安春は、ある出来事をきっかけについに一線を超える。